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【ご利用者様の声】いまだ内科クリニック


いまだ内科クリニック
院長 今田 世紀 先生


いまだ内科クリニック(兵庫県三田市/今田世紀院長)は、「患者さまの立場になり上質の医療を提供する」いう理念のもと、内科・消化器・泌尿器科他、各種検診や人間ドックも受診できるクリニックです。「地域のかかりつけ医」として幅広く多くの患者さんを診察されています。院長はじめスタッフの方も気軽に相談できる環境を整えられております。

MeDaCaをご導入されたきっかけを教えてください。


当院で検査を外注に出しているものは結果が出るのは2,3日後になります。
また、外来での感染症などの感染リスクを最小限にするため最大90日の長期処方をとっています。

検査結果の直接説明が次回来院時となり、患者さんに検査結果を共有することが先になることによる弊害を減らすため、結果が出たら直ぐにMeDaCaを使って患者さんに送信しています。

患者さんには、必ず検査結果をご本人に見てもらい、疑問に思うことまた何か異常や変化があれば必ずご連絡ください、とお伝えしたうえで検査結果を送っています。

対象となる患者さんはどういった患者さんでしょうか?


定期的に生活習慣病で来院していて血液検査行い、処方箋を出す患者さんです。年齢は、50歳、60歳代まででしょうか。雑談の中で、日常的にスマホアプリをダウンロードして利用しているかなど聞き、アプリを使えそうな患者さんにはMeDaCaをお勧めています。

MeDaCaの評判はいかがでしょうか?


もう少し改善されるともっと多くの患者さんに利用してもらえると思います。例えば、登録時の必須項目は見直す必要があるでしょうし、ご高齢の患者さんやスマホに不慣れな方でも使ってもらいやすいように、新規会員登録の方法を検討すると良いのではないでしょうか。

こういったアプリは、アカウント用のIDとマイナンバーを入れたら直ぐに使える位にシンプルにするのが良いでしょう。

今後のMeDaCaについて機能のご要望などございましたら教えてください。


患者さんのアカウントに対し閲覧許可を出し、患者さんの許可があれば他医療機関での検査結果や服薬情報も閲覧できるアプリだと理解しています。

MeDaCaのコンセプト(患者さんが自身の医療情報を保存管理し、患者さんの許可の下必要な時に医療機関へ情報共有し、患者さんは最適な医療を受けることができる)は良いと思いますが、現状はそこまでの使い方ができていません。

先ずは各社がPHRとしての概念を広く医療関係者や患者さんに啓発する事が必要ではないでしょうか。そのうえで患者さん自身にもMeDaCaを使うことのメリットを理解してもらい積極的に使えるようになれば、患者さんのMeDaCaをベースとした病診連携が可能なので、医療機関側がMeDaCaを導入して本来の使い方ができるようになると思います。

あれば便利な機能としては、検査の説明書(検査の意味、何のためにどういった検査を行っているかなど)を、MeDaCa内で説明されているとよいです。現在は、検査会社さんの過去の説明書を参照したり、ご自分で調べたりされています。

また、検査値が時系列に並んでいると推移が分かり変化が分りやすいのであると良いです。

(取材日:2021年08月30日)

【医療機関インフォーメション】

いまだ内科クリニック

ホームページ:https://imadanaika.com/
所在地:〒669-1544 兵庫県三田市武庫が丘7-7-4 M’s Ⅱ 2F
電話番号:079-553-6500
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