院長 藤本 岳志 先生
藤本耳鼻咽喉科医院(愛知県一宮市/藤本岳志院長)はCOVID-19蔓延の初期から敷地内に発熱外来専門ブースを設けるなど、「安心」と「信頼」を大切にした地域密着型の医院として日々地域の患者様のためにご尽力されていらっしゃいます。 “顔を見て患者様を診察する”ことでより一層患者様に寄り添った診療をされている藤本先生にお話を伺いました。
Q.MeDaCa PRO をどのようにご利用されていますか?
基本的にオンライン診療ツールとして利用しています。COVID-19が蔓延し、コロナ発熱外来での自宅療養フォローアップのためMeDaCa PROのビデオ通話機能を利用しています。
最初はビデオ通話に対して、患者さんの肌感覚がどこまでつかめるのか正直不安な点もありました。しかしMeDaCa PROのビデオ画像はとても見やすく、日常診療に取り入れることでより一層患者さんに寄り添った診療が出来ていると実感しております。
またコロナ患者さんは途中から体調が変わることもある為、患者さん自身が非常に不安な日々を過ごします。オンライン診療の場合は声だけではなく顔を見て診察できるため、患者さんも安心して下さっていると思います。そういった点からも、自宅療養中のフォローにMeDaCaのビデオ通話は大活躍しています。
また医師が院内不在の場合もインターネットにつながるパソコンさえあればアクセス可能なため、院外からも患者さんフォローを実施したこともありました。(※MeDaCa PROはインターネットブラウザにログインして利用するため)その点も非常に助かりました。
特にこの第7波においては非常に多くの患者さんとMeDaCa PROのビデオ通話で体調確認フォローを実施しました。電話だけではなかなかここまでの対応はできなかったと思っています。
そして、多くの患者さんでMeDaCa PROを使う中で10代のお子さんたちの特徴について気付きがありました。
診察室だと緊張からなのか口数が少ないのに対し、自宅で画面越しだとより多く喋ってくれる印象があります。自宅はリラックスした状況だからなのか、ビデオ通話の方が自身の体調説明がより詳細になる。これには非常に驚かされています。
Q.発熱外来においてMeDaCaアプリの登録は難しくないでしょうか?
当院ではコロナ陽性反応が出た患者さんに対し、療養期間中にビデオ通話ができるアプリなので登録してほしいとその場でMeDaCaを紹介しています。
発熱外来ブース内に患者さん用のMeDaCaパンフレットが常備しており、大切なところに蛍光ペンを引き、連携申請に必要な患者さんの診察券番号を書き込んでお渡ししています。おおよそ60代ぐらいまでの方は問題なく使えていますね。
電話での再診よりもやはりビデオ通話の方が患者さんの顔を見ることが出来るので、なるべくMeDaCa PROを使いたいと思っています。
Q.今後の新機能として『オンライン決済機能』を予定しております。こちらについてはいかがでしょうか。
今後コロナが落ち着いたら、睡眠時無呼吸症候群でのCPAPの遠隔診療に使っていきたいと考えています。忙しい患者さんにとって通院は負担になりますから。電子決済機能が付いたらより広く使えると思います。(2022年12月よりオンライン決済(クレジットカード)機能搭載。)
(取材日:2022/10/04)
【医療機関インフォメーション】
医療法人藤本耳鼻咽喉科医院
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