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【ご利用者様の声】医療法人社団幸芳会 藤間産婦人科医院

藤間産婦人科医院藤間芳郎先生のお写真

藤間産婦人科医院藤間芳郎先生
医療法人社団幸芳会 藤間産婦人科医院
理事長/藤間芳郎先生

医療法人社団 幸芳会 藤間産婦人科医院(東京都中野区 / 藤間芳郎理事長)は先代が開業された昭和43年から産婦人科を中心として地域の患者さんを支えていらっしゃいました。平成11年からは現理事長に代替わりをされ産婦人科だけでなく小児科・内科の診れる「街の総合診療所」として地域の方々のファミリードクターとしてご活躍されていらっしゃいます。

MeDaCaPROの導入に至った経緯を教えて下さい


慶應大学病院ではMeDaCaPROを採用していると聞き、サービスとしての機能面での評価に加え、他施設との差別化としてMeDaCaPROを利用することにしました。

MeDaCaPROをどのようにご利用になられていますか?


まず、一点目は胎児の超音波画像の送信です。紙ではなくデジタルで渡すことにより画質の劣化も無く紛失のリスクも減る利点があります。スマートフォンに超音波画像が直接届くことで、ご家族や遠方に住むご両親との共有が簡単にできることが非常に喜ばれています

二つ目は検査結果の送信です。以前は妊婦さんが出産先の病院へ転院された後、そちらの病院から過去の検査結果の共有依頼を受けることがありました。MeDaCaPROを使ってデジタルで渡すことで、妊婦さんが常に検査結果を管理している状況になるのでいつでも出産先の病院に提示することが出来ます。スマートフォンを忘れる妊婦さんは今どき稀でしょうから。おかげでこちらの業務軽減にもなりました。すなわち、患者さんをHubとした病診連携が行われている状況です。

また、妊婦さんにとっては検査結果が次回2週間後の診察よりも早く知ることが出来るので、とても安心していただけます。「貧血が見られますので次回鉄剤を処方します」などといったコメントをつけて送信し、患者さんとのコミュニケーションを大切にしています

その他には妊婦さんがコロナに罹患した場合などいざという時にオンライン診療ができるツールであること、またお薬の情報なども自分で管理できるPHR(Parsonal Hearth Record)のアプリであることを妊婦さんへ案内しています。

妊婦さんの反応はいかがですか?


多くの方が、赤ちゃんの画像をデジタルで受け取れることに驚き、喜んでくださっています。原則は診察中、もしくはその日のうちに妊婦さんへ画像データを送るようにしています。
上のお子さんの健診時には紙でお渡ししていた方へも、デジタル化することで『新たな形の妊婦健診ですよ』とご案内しています。

院内での運用はどのようにされていますか?


連携承認なども含め、すべて院長が行っていますが、そこまで大変な作業という印象はありません。

MeDaCaで検査結果を受け取ることで、診察室でのコミュニケーションに影響しますか?


やはり、妊婦さんが事前にご自身の検査結果を理解していることで非常に説明がスムーズです。
特に妊娠糖尿病疑いの患者さんに対して 「この検査値が基準値が越えているので精密検査が必要である」 ことを事前にコメント欄で伝えていますので、次回の診察の際にはそれをもとに話が進むためコミュニケーションは非常にとりやすいです。
やはり患者さんにとっても、医師側にとっても、情報が早く伝わることは非常に有益です。

その他にMeDaCaPROにはビデオ通話機能があり、今後電子決済機能も搭載予定となっております。

藤間産婦人科医院藤間芳郎先生


現在オンライン診療は妊婦さんの特別な時の利用と考えていますが、この先は婦人科疾患での月経困難症の患者さんへの低用量ピル(LEP)処方の診療などへの利用も考えています。忙しい患者さんにとっても非常に便利なのではと考えています。

(取材日:2022/10/14)

【医療機関インフォメーション】

医療法人社団幸芳会 藤間産婦人科医院

ホームページ:http://www.toma-clinic.jp/index.html
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電話番号:03-3372-5700
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