病理・骨塩定量検査の結果も、スマホで受け取れるサービスを開始
名古屋医師協同組合 名古屋臨床検査センター(理事長 北川裕章、名古屋市昭和区、以下名古屋臨床検査センター)とメディカルデータカード株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長 西村邦裕、以下当社)は、当社が提供している医療機関向けウェブサービスMeDaCa PRO®を使い、名古屋臨床検査センターで行われた病理検査、骨塩定量検査結果レポートを、患者さん向けスマホアプリMeDaCa®に各クリニックからオンラインで送信するサービスを開始しましたのでお知らせいたします。
当社は、名古屋臨床検査センター様と共同で、当社の開発したPHRアプリ、MeDaCaを使った様々なサービスを提供してまいりました。2018年4月には血液検査や尿検査などの一般検査結果をオンラインで送信するサービス、2019年6月には人間ドックや健康診断書のオンライン送信サービス、2020年4月には画像診断読影レポートのオンライン送信サービスを提供しています。今回名古屋臨床検査センター様と当社は共同で、これまでの結果送信サービスに追加して、病理・骨塩定量検査の結果も患者様がアプリで受信できるサービスを開始いたしました。これまでと同様、データを患者さんに送信する、しない、送信するタイミング等全てドクターに判断していただいています。ユーザー様は無料でご利用いただけます。
当社はdigital PHR(注1)を実現する医療情報プラットフォームMeDaCaを通して、今後も医療機関、患者さん双方にメリットがあるサービスの開発・発展に努め、より良い医療体制に貢献してまいります。
■MeDaCa®とは
パソコン用にはウェブサービスとして提供しています。
(1) 診察券、検査データ、処方箋、レントゲン写真、健康診断書など、紙のデータをスマートフォンのカメラで撮影し保存すること、PDF などをアップロードすることにより、スマートフォンやパソコンで、ご自身の医療情報をいつでもどこでも閲覧できます。
(2) 個人が MeDaCa に保存した検査データを、受診している医療機関の医師に渡すことや、逆に医療機関での検査データを受取ることができます (医療機関が MeDaCa PRO のサービスに入っている場合)。
(3) 医療機関からのテレビ電話を受けることができます (MeDaCa ビデオ通話機能)。
ブラウザ版 URL:https://medaca.co/
■ MeDaCa PRO®とは
(1) 病院やクリニックなどから、患者さんに検査データを送ることができます。また患者さんの「MeDaCa」アカウントに収納している過去の医療情報を、患者さんの許可のもと、閲覧することや受取ることが可能となります。
(2) 医療機関から患者さんに、直接メッセージや通知を送ることができます(MeDaCa メッセンジャー機能)。
(3) 医療機関から患者さんに発信する(患者さん側から発信はできません)、通話料無料のテレビ電話をかけることができます(MeDaCa ビデオ通話機能)。
URL:https://pro.medaca.co/
■名古屋医師協同組合名古屋臨床検査センター
所在地:〒466-0055 名古屋市昭和区滝子通3-2
URL:https://www.meirin.net/
■メディカルデータカード株式会社
所在地:〒160-0007 東京都新宿区荒木町1-22 四谷マンション203
URL:https://www.medaca.co.jp/
【用語解説】
(注1)PHR:PHR:Personal Health Recordの略称で、個人が生涯にわたり自分自身の医療・健康情報を収集・保存し活用できる仕組みのことを指します。PHRをデジタルで実現することを、digital PHR;dPHRと呼んでいます。
【検査結果の詳細についてのお問い合わせ】
名古屋医師協同組合名古屋臨床検査センター
電算システム 浅野
メール: support@meirin.net 電 話: 052-889-5711
【サービス及び報道に関するお問い合わせ】
メディカルデータカード株式会社
営業推進部 佐藤
メール: press@medaca.co.jp 電 話: 03-3226-0303
【PDF資料】
病理・骨塩定量検査の結果も、スマホで受け取れるサービスを開始